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今回も質問についてお話致します。
「ストレッチ」した方が良いですか?
もちろんストレッチは必要です。最近ストレッチ専門というお店も多くなってきたのか良く聞かれます。
ただ、一つだけお伝えしたいことがあります。
なぜ?筋肉が固くなるのか?柔軟性が無くなってしまうのか?
体が柔らかいと何が良いのか?
※今からお伝えするのは、あくまで当院の考え方です。
⑴筋肉が固くなるのは、体に負担がかかっているから。そして脳が負担のかかっている部分に指令を出します。
例「これ以上肩を使うと壊れてしまうから、筋肉で守って」
そうすることで肩の筋肉は固くなります。
ここで気づいて頂きたいのが、肩を固くしているのが、筋肉では無く「脳」であること!
⑵そして柔軟性が無くなることで、可動域が狭くなり、痛みは強くなる。肩以外の場所でかばう!固くなる、痛くなるのスパイラルになり痛みは色んな所に出てきてしまいます。
肩が痛い、腰が痛い、膝が痛い、
「膝が痛いのは太ももの筋肉の柔軟性が無いから、筋力が無いからストレッチしましょう!スクワットしましょう!」は少しずれている気がしますね。
筋力、柔軟性、もちろんあった方が良いですが、その前の段階で電気信号を正常化することが、とても大切になってきます。
⑶体が柔らかいとそれだけ筋肉の使える容量や関節可動域が広がりますので柔らかいほうがもちろん良いです。
前回のブログで記載した(体の力を抜く)これが本当に大切です。
結論脳が正常化されていない状態でのストレッチ、筋トレは怪我のもと。また、その場しのぎの対処療法になってしまいますのでご注意下さい。
脳への刺激を体感してみたい、体の力を抜く方法がわからないそんな方は一度当院までお越し下さい。